調査・研究

学術調査研究に関する情報のページです。
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石見銀山の周辺や広く国内・国外には、古文書など文字で記された石見銀山に関する様々な歴史資料が残されています。
そうした資料の読解や保存・活用のための作業を実施しています。
石見銀山遺跡では、平成9年度から柵内周辺や温泉津港周辺に所在している石造物の本格的な分布・悉皆調査を行っています。その結果、大森・銀山柵内地区では約12,000基、温泉津地区では約3,500基もの石造物が確認されています。
自然科学調査では、石見銀山遺跡の発掘調査で見つかった金属関連遺物や坩堝(るつぼ)などの遺物を科学的に調べ、その構成元素などを確認して、銀の製錬工程を追求する作業を継続的に行っています。また、金属を溶解して銀製錬を行った炉跡や鉄鍋の土・灰なども分析しています。これまでに、石見銀山の各所で「灰吹法」と呼ばれる鉛を使った銀製錬が行われていたことを自然科学分析で確認しています。
島根県教育委員会と大田市教育委員会ではNPOアジア水中考古学研究所が行う、海底調査にも協力しています。