自然科学調査(清水谷製錬所跡)
| 清水谷製錬所の調査 | ||
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清水谷製錬所跡は、明治28~29年に藤田組によって操業された近代的な製錬施設です。島根県の近代化の過程の中で、明治20年代の大森、銅ヶ丸、笹ヶ谷など石見部の諸鉱山の洋式な設備投資は大きく評価できるものです。 |
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| 煉瓦の分析 | ||
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蛍光X線分析すると、石英の高温結晶形であるクリストバライトを含んでいることが解りました。クリストバライトは、他地域の焼き物や瓦に含まれることはあまりなく、石見部でも大田市南部の一部地域の粘土を焼成したものにしか含まれないことが解っています。 |
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| まとめ | ||
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この結果から、清水谷製錬所で使用されたレンガは、石見銀山の周辺の登り窯で製作された可能性が考えられます。 |
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| その他の調査 | ||
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| 調査に関するお問い合わせ | ||
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| 電話:0854-89-0183 調査研究担当 インターネットからは、こちらのメールフォームより |
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清水谷製錬所跡から出土したレンガには、生産した会社のマークである「社印」などの記号が一切見られません。また、レンガの粘土の練りが足りず、縞状に見えるなど、大量生産された、いわば「既製品」とは考えられませんでした。そこで、このレンガの産地を考えるために蛍光X線分析を行い、石見地域の瓦や焼き物とデータを比較してみました。
