テーマ別調査研究

  調査の目的  
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

  石見銀山遺跡に関しては、世界遺産登録以前から様々な基礎的調査研究(考古学的研究、歴史・民俗学的研究、自然科学的研究等)を実施してきましたが、世界遺産登録後は、それらの調査研究に加え、テーマを絞って多分野の研究者が共同して行う、テーマ別調査研究を開始しました。 

 
  調査の内容  
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

  テーマ別調査研究は、「最盛期石見銀山の復元研究」と「東アジアの鉱山比較研究」を大きなテーマとし、考古学・文献史学・歴史地理学・地質学・鉱山学・植物学などの外部研究者に石見銀山遺跡客員研究員として参加を求め、共同研究を進めています。

  「最盛期石見銀山の復元」研究では、16世紀から17世紀頃の石見銀山遺跡の景観復元を主要テーマとし、石見銀山が最も栄えた戦国時代から江戸時代初め頃の景観を解明するため、文献史学を始め考古学や歴史地理学の成果を盛り込んだ研究を進めています。

  「東アジアの鉱山比較」研究では、中国を中心とする東アジア地域の鉱山遺跡関係の情報を収集するとともに、国内の鉱山遺跡の研究、江戸時代に石見銀山御領とされた県内鉱山の研究を行っています。

  国内の鉱山では、国指定史跡となっている鉱山の概要をまとめたほか、生野銀山(兵庫県朝来市)について朝来市教育委員会と共同研究を行ってきました。

  また、島根県内の鉱山では、久喜大林銀山(邑南町)や笹ヶ谷銅山(津和野町)の調査を行いました。

  そうした研究成果は、昨年度に報告書にまとめた他、シンポジュームや講座を開催し、公表してきました。

     
  現在の調査  
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    平成23年度から3年間、第2期のテーマ別調査研究がスタートしたところです。最盛期石見銀山の復元研究では、石見銀山の最盛期に銀や銀鉱石を運び出した流通などの様相を検討していきます。
 
  調査に関するお問い合わせ  
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  電話:0854-89-0183 調査研究担当
インターネットからは、こちらのメールフォームより
 
08449